「iPhoneで格安SIMに乗り換えたいけど、どのキャリアを選べばいいんだろう?」と迷ってしまいますよね?
この記事では編集部が厳選したiPhoneユーザーにおすすめの格安SIMキャリア6選をご紹介!
また、「マツコの知らない世界」でおなじみの家電ライター藤山哲人さん全面監修のもと、選び方のポイントからお得な情報までわかりやすく解説します。
初心者の方にもぴったりのiPhoneユーザー向け格安SIMが見つかりますよ。

目次
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2023年1月最新版!iPhone向きのおすすめ格安SIM
| 月額2,728円 | 月額2,728円 | 月額1,870円 |
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| 月額1,958円 | 月額0円〜3,278円 | 月額1,518円 |
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1. iPhoneで格安SIMを選ぶ時のポイント

大手キャリアから乗り換えることで、携帯料金を年間約2~6万円節約できる格安SIM。
ぴったりのキャリアを見つけるため、まずは基本の3つのポイントを押さえましょう。
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SIM(シム)とはスマホに差し込むメモリーカードに似たものです。 「どの会社の回線網を使うのか?」また「スマホ固有の電話番号が記憶」されており、SIMを差し込んだスマホ個々の認識番号などが書き込まれています。 また、一般的なスマホは、 ・SIMロックを解除するもの ...自社回線以外のSIMは使えないようロックされている ・SIMフリーのスマホ ...元々どんなキャリアのSIMでも使えるもの などがありますよ。※格安simについてより詳しく知りたい方は「Q1」をご覧ください |
①音声通話のあり・なし

格安SIMは音声通話SIMとデータ通信SIMの2種類に分かれます。
・音声通話SIM
⇒090・080・070から始まる電話番号を持つことができるSIMカード
⇒電話や電話番号に送受信できるショートメール(SMS)が使え、データ通信も可能
・データ通信SIM
⇒パケットデータ通信のみが使えるSIMカード
メインのスマホとして使いたい人は音声通話SIMでの契約がおすすめです。
契約SIMは最初に音声通話・データ通信のどちらかを選びます。
変更にはプランを一度解約しなければいけないため、よく考えて検討しましょう!

音声SIMには「最低利用期間」があります。
データ通信SIM…解約金なし
音声通話SIM…解約金あり(3000円~)
契約から一年以内の解約には解約金が発生するため気をつけましょう。
また、半年~1年の契約満了期間を過ぎた場合で他社への乗り換をする場合は3,000円程度の解約金(MNP転出手数料)がかかります。
契約満了以前に解約する場合は、1万円程度の違約金がかかる点に注意してください。
②必要なデータ容量をチェック!

次は必要なデータ容量のチェックです。
データ容量とは、iPhoneでインターネット・メール・アプリを使用するときに消費するパケット通信量のこと。
大手キャリアで契約中の方は、現在使用しているデータ容量に近いプランを選ぶとOKです。
安さが魅力の格安SIMですがデータ追加チャージ料金はやや割高。
せっかくの乗り換えで損をしないためにも、余裕をもったデータ容量を選びましょう。
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通信量が月々で変動する場合は、余ったデータ量を翌月に繰り越せるキャリアを選ぶと良いでしょう。 学生さんなど、長期休みの時にだけ通信量が極端に増える場合は、 ・ひとつ上の容量を契約 ・家族間で通信量を共有できるプラン を選んだりするのもおすすめです。 |
③通信速度について理解する

続いて重視したいのが通信速度です。
・上り速度
…データの送信・アップロードにかかる速さ
・下り速度
…データの受信・ダウンロードにかかる速さ
データの送受信の速さを示す数値で、上り・下りの2種類が存在します。
・メールが中心という方
....目安の下り速度【1Mbps】
・Webや動画をときどき見る方
⇒目安の下り速度【30Mbps】
また、SNSなどに頻繁もしくは多くの画像をアップロードする場合は、上りも30Mbpsが欲しいところです。

高画質(720・1080・ハイビジョン画質)でYouTubeなど動画コンテンツを視聴する場合は下り160Mbpsがおすすめです。
1Gbpsはほとんどの人にはオーバースペックになります。
仕事や趣味などで、出先から映像データをアップロードする場合でも160Mbpsクラスで十分です。4K映像コンテンツなどをアップロードする場合は1Gbpsも検討してもいいでしょう。
利用する時間にも注意!
利用者が増える通勤時間の8時・18時台とお昼休みである12時台は遅くなりやすいことは覚えておきましょう。
※詳しい理由についてはQ&Aをご覧くださいね
\目的別のお得なプランが大集合!/
2. 編集部厳選!iPhoneユーザーにおすすめの格安SIMキャリア6選

この章では、編集部が厳選したiPhoneにおすすめの格安SIMキャリアをご紹介します。
数ある格安SIMの中でも編集部が厳選して、通信品質の安定したキャリアをiPhoneの使用スタイルに合わせてピックアップ。
また、監修者の藤山さんが各プロバイダを徹底解説しているので、気になるキャリアがあったらぜひチェックしてみてくださいね!
安定のKDDIグループ品質!通信速度を重視するなら
UQ mobile
※4Gプランは新規申し込みを終了しています
・格安SIMキャリアの中でもダントツに速い通信速度(平均20Mbps)
・混雑時でも安定した通信品質
UQ mobileは、KDDIがauのサブブランドとして展開している格安SIMです。
大手キャリア傘下ならではの読み込み時間の速さ・利用の快適さでユーザーから高く評価されています。
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ドコモとauはどちらも安定して全国くまなくネットワークが組まれているので、どこでも安定した高速通信ができるのが魅力です。
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【取り扱い回線】au
【初期費用】3,300円
【動作確認済みiPhone】
5s/6シリーズ/6sシリーズ/SE (第1世代)/7シリーズ/8シリーズ・X/XR/XSシリーズ/11シリーズ/SE (第2世代)/12シリーズ
トリプルキャリア対応&SNSが使い放題!
LINEMO
・自社回線を利用しているため通信速度が安定
・LINEのトークや通話がカウントフリー
自社回線を持つソフトバンクが運営するLINEMO。
大手ならではの安心感とLINEに特化したサービスが学生や社会人を中心に人気です。
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何でもLINEアプリでまかなえてしまう学生さんに超オススメのSIM。
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【取り扱い回線】ソフトバンク
【初期費用】0円
【動作確認済みiPhone】
5s/6シリーズ/6sシリーズ/SE (第1世代)/7シリーズ/8シリーズ/XXR・/XSシリーズ/11シリーズ/SE (第2世代)/12シリーズ
YouTube・AppleMusicで動画と音楽を楽しむなら!
BIGLOBEモバイル
・格安SIM唯一のエンタメフリーオプション
・1GB~30GBから選べる充実のデータ容量
老舗プロバイダーサービスが提供するBIGLOBEモバイル。
動画・音楽視聴をする方やデータ容量がたくさんほしい!という方向けのプランが充実しています。
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スマホをエンターテインメント端末として使っている方は、このSIM一択でしょう。 エンタメフリーオプションをつけると、YouTube・ABEMA・U-NEXT・YouTube Kids・YouTube Music・Apple Musicなどのデータ通信が一切課金されなくなります。 |
【取り扱い回線】ドコモ・au
【初期費用】3,733円
【動作確認済みiPhone】
4s/5/5s/6シリーズ/6sシリーズ/SE (第1世代)/7シリーズ/8シリーズ/X/XR/XSシリーズ/11シリーズ/SE (第2世代)/12シリーズ
ユーザー同士で質問ok!無料の“パケットフリータンク”もあり
mineo
・リーズナブルな料金設定で乗り換えしやすい
・ユーザー視点の独自サービスが充実
mineo(マイネオ)は、関西電力グループの株式会社オプテージが提供する格安SIMです。
企業の信頼性や満足度が高く、長年使い続けているユーザーが多いこともポイントです。
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3キャリアに対応しているため、SIMロック解除なしで手持ちのスマホに格安SIMが使えます。また、iPhoneとSIMのセット販売もしているので、機種変更も一緒にしたいという方におすすめです。
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【取り扱い回線】ドコモ・au・ソフトバンク
【初期費用】3,740円
【動作確認済みiPhone】
5シリーズ/5s/6シリーズ/6sシリーズ/SE (第1世代)/7シリーズ/8シリーズ/X/XR/XSシリーズ/11シリーズ/SE (第2世代)/12シリーズ
使うほど楽天ポイントがたまる!超お得な格安SIM
楽天モバイル
・携帯料金に応じて貯まる楽天ポイント
・楽天エリア内ならインターネットが無制限で利用できる
楽天グループから2019年にリリースされた、楽天モバイル。
Rakuten Linkという専用アプリを使うことで、固定電話への通話やメッセージ・チャット機能の無制限利用が可能です。
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ドコモやau、ソフトバンクは全国的な回線ネットワーク網が完成していますが、新規参入の楽天は、ネットワーク網が弱いのが弱点です。しかしエリア内で使う場合は、格安SIMで最強、最安値になります。
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【取り扱い回線】楽天
【初期費用】0円
【動作確認済みiPhone】
6sシリーズ/SE (第1世代)/7シリーズ/8シリーズ/X/XR/XSシリーズ/11シリーズ/SE (第2世代)/12シリーズ
iOSアップデート&新機種に業界最速で対応!
IIJmio
・大手家電量販店と提携した専用カウンターで即日開通
・バースト機能で低速時でもWebページをサクサク読み込み
新規キャリアが登場する中でも根強い人気のある格安SIM、IIJmio(アイアイジェイミオ)。
ビックカメラに設置されている専用カウンターでは、MNPの発行まで含めた乗り換えを受け付けています。
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IIJはインターネット黎明期からのネットワーク技術会社なので、ツウ好みのSIMとも言えます。とくにiPhoneとの相性の良さが評判です。
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【取り扱い回線】ドコモ・au
【初期費用】3,733円※ドコモ回線の場合
【動作確認済みiPhone】
3GS/4/4s/5シリーズ/5s/6シリーズ/6sシリーズ/SE (第1世代)/7シリーズ/8シリーズ/X/XR/XSシリーズ/11シリーズ/SE (第2世代)/12シリーズ
3. 超初心者向け・格安simに関するQ&A

次は格安simについての質問にお答えします。
Q1. そもそも「格安SIM」って何?


大手キャリアよりも安く通信サービスを利用できるキャリア回線のことです。
格安SIMを提供している会社はMVNOと呼ばれ、LINEモバイルやmineoなど多くの会社が存在します。
自社の基地局を持たずにdocomo、au、Softbankなどの大手キャリアから回線の一部を借りることで、維持費や人件費をカットしています。
徹底的なコスト削減の結果、低価格でのサービス提供を実現しています。
しかし回線設備を借りている都合上、利用者が集中する時間は通信速度が低下する傾向があります。
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一般に通勤・通学時間帯の7~9時、昼休みの12~14時、帰宅時間帯の17~19時、そして団欒の21~23時に回線速度の低下が見られます。
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そもそもMNVOとMNOの違いって何?
MNVO
⇒通信設備を持たない携帯会社のこと。格安SIMのほとんどはこのタイプ。
MNO
⇒通信設備を持つ携帯会社のこと。ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアや楽天モバイルが含まれる。
Q2. 大手キャリアから格安SIMへの移行手順は?


格安SIMへ移行する手順は以下の通りです。
それでは、順番に説明していきます。
①iPhoneのSIMカードの種類を確認する
SIMカードには、標準SIM・micro SIM・nano SIMの3種類が存在します。
iPhone 5以降の機種ではすべて「nano SIM」が使われているため、iPhoneユーザーの方は覚えておきましょう。
②MNP予約番号を窓口で取得する
携帯電話番号を引き継ぐためにはMNP予約番号が必要です。
無料で取得できるので、契約中のキャリアの指示にしたがって用意しましょう。
またMNP予約番号の有効期限は15日間のみ。
超過後は無効になってしまうため、MNP予約番号は直前の取得がおすすめです。
③SIMロックの解除を行う
まず、大手3キャリア(docomo、au、Softbank)で購入したiPhoneで格安SIMを使用するには、購入したキャリアと同じ回線を使用しているMVNOのみとなります。
その他の回線を使用するMVNOを利用したい場合は、SIMロック解除が必要です。
SIMロック解除の方法は以下の通りです。
・ショップへ行き、窓口で解除をしてもらう
・「マイページ」から申し込み、指示に従って自分で手続きをする
窓口で依頼する場合、3000円の手数料が発生するので注意してください。
手順自体はそれほど複雑ではないので、マイページからの手続きがおすすめです。
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SIMロックは全てのスマホで解除できるわけではありません。 ・2015年5月以前に発売されたスマホ ・購入から100日以内 ・自分の名義ではない(親や会社名義など) ・ネットワーク利用制限などかかかっている状態 上記の場合は解除できませんので、解除前に確認してくださいね。 |
④キャリアを選んで契約する
MNP予約番号が発行できたら次は「申し込み」です。
・身分証明書(運転免許証、マイナンバーカードなど)
・クレジットカード
・メールアドレス
・MNP予約番号(電話番号の引継ぎを希望する場合)
上記のリストのものを準備し、画面の指示に従って必要項目を入力していけば、申し込みは完了。
手続き後はおよそ2~3営業日でSIMカードが届くので、お手持ちのiPhoneに差し替え後、APN設定をすれば開通です!
⑤APN設定






◆新しいSIMカードをiPhoneに挿入
①格安SIMキャリアの公式ページから「APN構成プロファイル」をダウンロード
②iPhoneのパスコードを入力し、プロファイルをインストール
③完了ボタンをタップ!
Q3. 中古のiPhoneはどこで買える?


キャリアによっては中古のiPhoneを販売しているところも。中古スマホの専門ショップも多数あり。
LINEモバイルやmineoではセット販売対象端末に中古のiPhoneを選ぶことができます。
また以下のショップでも取り扱いがありますので、購入を検討している方はチェックしてみてください。
◆イオシス
◆リコレ!
良質な商品が数多く揃っており、「中古ってちゃんと使えるか不安」といった方にはぜひおすすめです。
4. まとめ
ここまで編集部厳選のiPhoneユーザーにおすすめの格安SIMをご紹介してきましたが、気になるキャリアはありましたか?
最後に「おすすめ格安SIM6選」と「選び方のポイント」を振り返ってみましょう。
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【おすすめプラン】くりこしプランM+5GUQ mobile通信速度を重視するなら

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【おすすめプラン】音声通話SIM+SNSデータカウントフリーLINEモバイルトリプルキャリア対応&SNSが使い放題!

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この記事を参考に、ぜひiPhoneでお得な格安SIMを使ってみてくださいね。























スマホ料金が5,000円以上もお得に!
20代・会社員
前まではauを利用していましたが月々8000円ほどかかっていたので料金プランが安いものにしようと思い、UQ mobileに乗り換えました。くりこしMプランを選びましたが、月々3000円かからないので5,000円以上も安く使えています。